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中学受験に於いて、1日で午前・午後の入試をこなすのは、今やスタンダードになりつつあります。チャンスが広がるので、できることなら受験したいですよね。しかし、みなさんが懸念するのが子供の体力。ただでさえ朝早くから全集中で戦っている入学試験。
小学生の体力・精神力が午後入試まで本当に持つのか
結論から言うと、「なんとかなります」。
よく考えてみてください。お子さんは、平日は朝から学校へ行き、夕方からは塾で勉強して、帰宅後も自習。土日はテストや日曜特訓などを朝から晩まで取り組んで、夜遅くまでまた勉強・・・。普段の方がハードなスケジュールをこなしていると思いませんか？午前＆午後入試なんて、何てことないです。
娘の中学受験午後受験の話
娘は身体が弱く体力も無い方なので、当時はとても心配していました。でも、それは取り越し苦労に終わり、午前も午後も元気に終え、両校とも合格をいただくことができました。
移動手段やお昼の場所、午前受験を終えた後の声掛けなどなど・・・どちらかと言うと、親御さんの方がキツイと思います（笑）極めつけは、当日の合格発表ですね。子供は早く寝かせてしまいますが、親は合否を確認して場合によっては、今後の作戦を考えなくてはなりません。まぁ、ここは大人ががんばりましょう！大丈夫、なんとかなります。
息子の中学受験午後受験の話
埼玉の初戦でW受験をしたので、朝早くから興奮していたせいなのか移動が忙しかったからなのか、午後受験校への移動の最中寝てしまいました（笑）ちょっとその時は焦りましたが、きちんと合格をとってきました。
この時の事件は『入試当日のお昼・待機・移動問題 裏技教えます』でも少しお話しています。
午前＆午後のW中学入試まとめ
お子様の性格や家庭のご事情もあると思うので判断は難しいかも知れませんが、心配しすぎて午後受験を見送るのはもったいないと思います。だからと言って、連日午前・午後のＷ受験はさすがにお勧めできませんが、1日くらいならチャレンジする価値ありです。
大丈夫、意外と子供は強いです。
