中学受験 第一志望に届かず辛い日々を過ごしているあなたへ – 戦う受験生と母のカンパネラ

中学受験が終わっても複雑な心境のあなたへ

中学受験
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中学受験お疲れ様でした。今、受験生活を終え、どんな気持ちで過ごしているでしょうか。入学後の新生活に期待を膨らませていますか?それとも、受験ロスで放心状態ですか?憧れ校への想いが届かず、悔しくて、悲しくて、気持ちのやり場がないくらい苦しんでいる親子もいるかも知れません。毎日辛いですよね。分かります。私もそうでしたから。子供はよくがんばった。進学する学校に不満がある訳でもないそれでも複雑な想いが母には残るのです。今は何の慰めにもならないかもしれませんが、少しお話させてください。

中学受験というイベントは、親も子も大きく成長させてくれたことに間違いありません。朝、たった一人で試験会場に挑んでいく子供の後ろ姿は、頼もしくもあり、切なくもあり、親にとって一生の宝物です。たった11~12歳の子供が、過酷な入試を最後まで諦めずに闘ってくれたこと、本当に嬉しかったですよね。

開かれた扉の向こうで待っていた世界は、自分が望んでいた未来とは少し違っていたかも知れません。だから、最初はちょっと戸惑ったかも知れません。なかなか前を向いて歩けない親子も居るかも知れません。だけど信じて欲しい。神様は必ずその子にとって最良の道を開いてくれているはずです。

中学受験は、「どの学校に合格したか」ではなく、「入学した学校でどのような6年間を過ごすか」の方が、遥かに重要になってきます。ご縁のあった学校で、どう頑張るかで未来は大きく変わるのだと言うことを、是非お子さんにお話しされてください。今はその意味を想像することさえできないかもしれませんが、5年先、10年先、20年先の未来にその答えが待っています。

例え、入試の時初めて訪れた思い入れのない学校でも、地元の公立中学でも、中学受験をした子は、その経験を全て生きる力に変えることができると思います。あなたのお子さんには、苦しい時間を乗り越えることのできた、強い心があります。経験値があります。それは、悔しい思いをしたその子にしか手にいれることができない最強の武器です。その武器を手に、次の夢に向かって突き進んで欲しいです。だからまず、受験に正面から向き合い、ずっと頑張ってきたお子さんをいっぱい褒めてあげましょう!そして、入試の武勇伝を語り合いましょう!きっと、また新しい目標に向かって走り出すことができるはずです。もちろん、気が乗らなければ、まだ今は立ち止まっていても問題ないですよ。1年以上かけてゆっくり・・・でも良いと思います。

沢山の仲間と、楽しい学校生活が待っています。
だからどうか、自信を持って入学式を迎えて下さい。

さぁ、春がやってくるよ(*^^*)

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