【中学受験】小6のクリスマスの夜に娘が大号泣 – 戦う受験生と母のカンパネラ

【中学受験】小6のクリスマスの夜に娘が大号泣

中学受験
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11月を過ぎると、もうクリスマスやお正月の準備で世間が騒がしくなってきますね。受験生にとっては盆も正月ありません。今回は、長女が小6の時におこったクリスマス事件についてのお話です。

日能研の合格ファイナルが始まった

12月24日は小学校の終業式。小6の娘の冬季講習「合格ファイナル」も、午後の早い時間から始まり19時頃には授業が終わりました。この日、私たち夫婦は軽い気持ちで「塾が早く終わるから、学校も終わったし、今日はクリスマスイブだし・・・ちょっとご褒美に外食に連れて行ってあげよう。」と思い立ったのです。弟にも我慢させていることが多かったので、子供たちに少しだけクリスマスを楽しませてあげたいなと。

たった1時間のクリスマス会

車で塾まで迎えに行き、そのまま自宅近くのファミレスへと食事へむかいました。ファミレスなら、サクッと食べて帰れるだろうと考えたのです。そして、久しぶりに家族で外食を楽しんだあと、8時半頃お店を出ました。その時、事件はおこったのです。

ライバルは勉強していた

車が走り出した時、同じ塾に通っている同級生が自転車ですれ違いました。クリスマスイブの夜だけど、授業のあともずっと自習室で勉強していたんだなと、私は少しだけ不安になりました。そして、不安を感じたのは娘も同じでした。友達の姿を見た途端、ポロポロと泣き始めたのです。「私が出かけている間、〇〇ちゃんは勉強していた。私はどうして時間を無駄にしてしまったんだろう。食事になんて行かなきゃ良かった。」車の中で後悔の念に駆られ、娘は家に着くまで泣き続けました。

受験生としての自覚

受験生にとって最後の長期講習である、日能研の「合格ファイナル」初日。後から考えてみると、娘にとって、先生から気合も入れられた大切なスタートの日だったんだと思います。それを私はいつもの授業の感覚で、連れ出してしまった。とても後悔しました。いつまでも受験生の自覚がないと思っていたけれど、いつの間にか、ちゃんと受験生になっていたんですね。彼女に息抜きなんて必要なかったのです。受験生の親になれていなかったのは、私たちの方でした。

親の自己満足にしない

良かれと思ってしたことが、子供にとってはただの迷惑行為。これは、中学受験に限らず子育てにおいて気を付けなければならないことだと思います。入試直前のこの時期は、親御さんが思っている以上にお子さんも不安定でピリピリしています。どうか、勉強に集中できるよう配慮してあげてください。私たちのような間違いはおかさないように!



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